全ての差別の止揚と克服を

公正な社会を望んでいます

2014-01-01から1年間の記事一覧

長崎の女子高生による殺人について考えた事

再び「なぜ人を殺してはいけないか」という問いが私たちの社会で流通している。単純に答えるなら「それが社会のルールだから」で終わるだろう。「なぜルールを守らなければいけないか」と問われれば、「守らない者は社会から放逐されるからだ」と答えるだろ…

創価学会及び統一教会の関係者各位

公序良俗のためにぜひ法的対処をお願いします。明らかな名誉毀損が「デモ」の名の下に行われ、さらには動画としてインターネットで世界に発信されています。 デモの名称は「朝鮮カルト犯罪撲滅デモ in高田馬場~早稲田」のようです。 主催は「外国人犯罪撲滅…

警察権行使に伴う人権侵害防止に関する提言

先日大手新聞のweb版において気になるタイトルがあった。 ”「〇〇」は無職で生活保護受給、現場の微物とDNA型一致” 「〇〇」の部分は通称というか、被疑者が名乗った偽名であるけれど当然記事の本文には氏名が記載されている。仮にこの被疑者が犯人であって…

解釈改憲に対する怒りと悲しみ

自公が集団的自衛権に関する解釈改憲について合意に至ったと報道された。私は概ね自民党の政策を支持しているが、これについては裏切られたと感じる。9条を含め、正式な手続きを経た上での改憲ならば支持できるが、軍事力の運用に関する大幅な方針転換につ…

新宿駅南口の焼身自殺(未遂)事件に関する感想

自死は正しくないし美しくもない。しかし、命を捨ててまで何かを成し遂げたいと願う事には美しさが宿る。幸いにして今回焼身自殺を図った男性は命に別状がないという。今回の事件に関して、twitterなどの反応を見るに敬意の欠片も感じられないものが数多く見…

塩村文夏都議は意図的に野次議員を追い込んでいるのではないか

自民党の鈴木彰浩都議が、みんなの党の塩村文夏都議に対し、「ご心痛、ご迷惑をおかけした」として謝罪しました。ご本人は「早く結婚した方がいいんではないか」という発言を認めていますが、当初塩村都議がtwitterに書き込んだのは「お前が結婚しろ!」でし…

塩村文夏都議に対する差別的発言について

「お前が早く結婚しろ」とか「産めないのか」と誰かに対して発言する事は侮辱的であり許されるものではありません。しかし、場合によってはそのような発言をしたくなるという人の気持ちは想像できます。今回侮辱的な発言を受けた塩村都議は、テレビのバラエ…

経験からの学びを最大化するということ、真面目な愚者としての振る舞い

僕らは日々様々な事象を経験している。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは金言だが、もちろん経験にすら学ばない愚者よりも愚かな者はこの言葉の埒外にある。できれば賢者を目指したいところだが、愚者や賢者というのも結局相対的なものであって、…